当院では周産期専門医、超音波専門医が在籍しております。20週、30週頃に赤ちゃんの心臓を含め精密超音波検査をいたします。
それは適切な赤ちゃんの出生前後の管理・治療を行うことを目的としています。万が一赤ちゃんに何らかの異常がある場合、それを出生前にみつけることで、赤ちゃんにとって最適な分娩施設が選択できたり、適切な分娩の時期や方法を決定するためです。
病気によっては出生後早い時期に手術が必要になる病気もあります。そういった病気がある程度出生前に分かっていれば、新生児の手術ができる施設で分娩を行い、早期の手術に備えることが可能となるからです。